ニキビは思春期の頃に出来るものというイメージが多いですが、今は性別も年齢も殆ど関係なく出来ていることが多いです。その為、これまでと同じようにひたすら洗顔だけを頑張って様子を見たり、市販薬で経過を観察していても思ったように回復しない事も多くなりました。セルフケアで改善が見られればそれでもいいのですが、そうでない場合には病院に行って一度しっかりと診断してもらいましょう。若い世代であればおでこなどの高い位置に出来ますが、段々と大人になるにつれて出来る場所も頬やあごなど位置が下がってきます。
ニキビの原因も年齢やその人によっても違ってきます。思春期の頃は皮脂の分泌が盛んで出来やすいので、それに応じた処置をしていきます。大人になるとホルモンバランスの崩れやストレスなどいろんな要素で出来やすくなります。その為、病院では問診を行いその人に合った治療が出来るように提案してくれます。
年齢を問わず、跡もなるべく残さないようにしたいなら病院で早めに診てもらうように心がけましょう。そのうち治るだろうと適当なケアで治療をしないままにしておくと、あっという間に悪化して凸凹跡の原因にもなりかねません。病院でもニキビの治療が当たり前に出来るようになったからこそ、早目の処置もしやすくなりました。必要に応じて薬の処方もありますから、しっかりと体の内外からニキビの原因を治療していく事ができますので、億劫がらずに病院の利用も検討してみて下さい。