ニキビは多くの方が経験する病気です。医学的には尋常性ざ瘡と呼ばれます。ニキビができた際、ケアが不十分だと消えない跡になったりすることもあります。適切な処置をすることが今後の肌の為にもなります。

ニキビの治療は自分自身でするものと、病院へ行ってするものとがあります。自分で行う治療としてはドラッグストアで購入した市販薬を使うか、化粧品によるスキンケアです。市販薬にはたくさんの種類があります。主に、皮脂を減らし毛穴の出口をふさいでしまう角質を取り除いてくれる作用があるものと、炎症を抑える薬があります。

化粧品は、予防をするものと治すものがあります。目的によって使い分けて治療をすることが必要です。しかし、使い方や選ぶものを間違えてしまうと肌に合わなかったりすることもあり、症状を悪化させてしまうこともあります。慎重に選んで、ケアをすることが大切です。

病院の場合は、皮膚科で診てもらいます。治療法としては、いくつかの種類があります。毛穴の詰まりを取り除く塗り薬や、抗菌薬といって塗り薬と飲み薬があり、炎症を起こしてしまった場合に処方されます。炎症のない場合には、直接症状の出ている場所に塗り、毛穴に詰まった角質を剥がして開きやすくする薬もあります。

薬だけでなく、専用の器具を使用して毛穴から詰まっている皮脂や角質を取り除くこともできます。このように病院に行くと症状に応じた治療を施してくれるので、肌が弱い方やなかなかニキビが治らない方などは一度病院へ行ってみても良いかもしれません。

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